岡山・現代仏壇店長の一日

日蓮宗の仏事

本日は日蓮宗の仏事について基本的なことを紹介します。

宗祖:日蓮聖人

ご本尊:大曼荼羅

総本山:身延山久遠寺(山梨県)

お唱えする言葉:南無妙法蓮華経

経典:妙法蓮華経

教え:日蓮宗ではお釈迦様の説かれた教えの中でも

「法華経」こそが、世の中を救う絶対最高の教えであるとします。

法華経を日本に広宣流布した日蓮聖人の説教を通して法華経を理解し

実践してゆくのが日蓮宗です。法華経は本仏(お釈迦様)の声そのものであり

法華経の功徳すべてが「南無妙法蓮華経」の七文字にこめられていると

日蓮聖人は考えました。そこで、「法華経の内容をすべて信じ帰依する」という意味の

「南無妙法蓮華経」を唱えることを何よりも重要な修行としています。

歴史:日蓮は21歳のときに比叡山へ上ると膨大な書物を読破しながら教えを

求めて高野山などにも訪ねました。こうした修行を重ねた結果お釈迦様の最高の教えである

法華経こそが救いのよりどころになる唯一の経典であると確信しました。

法華経信仰によって国土の安穏をはからなければならないと説いた「立正安国論」を

北条時頼に提出するとその内容を幕府に危険視され伊豆に流罪されました。

さらに、龍の口の法難では斬殺寸前となりますが奇跡的に稲妻によって逃れ

佐渡に流罪となります。ゆるされた日蓮は身延山に入り61歳で生涯を閉じました。

お仏壇の飾り方:中央には大曼荼羅か釈迦牟尼仏、あるいは三宝尊のいずれかを祀ります。

その右に鬼子母神、左に大黒天を祀ります。そしてそれらの前中央に日蓮上人を祀ります。

曹洞宗の仏事

本日は曹洞宗の仏事について基本的なことをご紹介します。

宗祖:高祖「承陽大師道元禅師」 太祖「常済大師瑩山禅師」

ご本尊:釈迦牟尼仏

お唱えする言葉:南無釈迦牟尼仏

経典:正法眼蔵、般若心経、観音経、法華経など

両大本山:永平寺(福井県) 総持寺(横浜市)

教え:曹洞宗の修行の基本は坐禅です。ただ、ひたすらに

坐禅を行うことを最も重要に考えます。そして、坐禅の心とすがたで、

日常生活を生きていくことを説きます。(即身成仏)

坐禅と日常生活は一つなので、日常生活を大切にして、

今ここで生きているかけがえのない命を事実のまま生きることこそが

修行であると教えています。

歴史:わが国に曹洞宗を開いた道元は、幼くして両親を亡くし13歳のときに

比叡山に上り、天台教学を学びます。しかし、天台宗に疑問をもち、18歳で

建仁寺の栄西たずねます。そして、中国に渡り、如浄を師として曹洞宗を

学びました。

道元から4代目にあたる瑩山は、多くの優れた弟子を養成しながら、日本最大の

寺院数を誇る曹洞宗の素地をつくりました。曹洞宗では道元を宗祖の父、瑩山を

母にたとえ、両祖と仰いでいます。

お仏壇の飾り方:中央にご本尊の釈迦牟尼仏を祀り、右に道元禅師、左に瑩山禅師を配して

「一仏両祖」の三尊仏形式とします。

臨済宗の仏事

本日は臨済宗の仏事について基本的なことを紹介します。

ご本尊:釈迦牟尼仏

宗祖:中国で臨済宗を開いた臨済義玄(りんざいぎげん)を宗祖として仰ぎ

日本に臨済宗を開いた栄西を開祖としています。

お唱えする言葉:南無釈迦牟尼仏

経典:般若心経、観音経など

歴史:弟子が師匠から法を受け継ぐことを禅宗では重視します。

それは、お釈迦様の悟りを引き継いでいるということを大切にするからです。

お釈迦様から28代目にあたる菩提達磨によって中国へ伝えられ、

達磨から5代目の義玄に法が引き継がれ中国に臨済宗が開かれました。

日本に臨済宗をもたらした栄西たちは中国へ渡って教えを引き継ぎました。

お仏壇の飾り方:臨済宗には多くの分派があり、飾り方には相違があるので

詳しくは菩提寺のご住職に相談して下さい。仏壇の中央にはご本尊として

釈迦牟尼仏を祀ることが多いようです。

真宗大谷派の仏事

本日は、真宗大谷派の仏事について基本的なことを紹介します。

ご本尊:阿弥陀如来

宗祖:見真大師親鸞聖人

お唱えする言葉:南無阿弥陀仏

総本山:東本願寺

経典:観無量寿経、無量寿経、阿弥陀経、正信念仏偈など

教え:浄土真宗本願寺派に同じ

お仏壇の飾り方:「阿弥陀如来」を中央に飾り、右に「帰命尽十方無碍光如来」の

十字名号を左に「南無不可思議光如来」の九字名号を飾ります。

新商品入荷

本日、新商品が入荷いたしました。

右が2012年の新商品「エルヴェホワイト」左が昨年の新商品「アーク」です。

「アーク」は昨年発売されてから、大人気で、なかなか店舗に展示する余裕がなかった商品です。

このところ、やっと落ち着いたため展示できました。

「エルヴェホワイト」は高級感のある鏡面塗装とガラスのコンビネーションです。

白い輝きが清廉なイメージを醸し出します。

内部は、白でも外部の白とは違う質感でコントラストがあります。

光学ガラスを採用した須弥壇。透明感と輝きが特別感を増します。

エルヴェホワイト

価格:¥399,000

サイズ:W430 D343 H540

「アーク」の扉の裏面は強化和紙を貼ってモダン和風のイメージを出しています。

扉を閉めると和紙を通してやわらかな光がこぼれます。

アーク

価格:¥299,250

サイズ:W335 D315 H635

お近くにお越しの折はご来店の上ぜひご覧下さい。

浄土真宗本願寺派の仏事

本日は、浄土真宗本願寺派の仏事の基本的なことを紹介します。

ご本尊:阿弥陀如来

総本山:西本願寺(京都市)

宗祖:見真大師親鸞聖人(けんしんだいししんらんしょうにん)

お唱えする言葉:南無阿弥陀仏

経典:観無量寿経、無量寿経、阿弥陀経、正信念仏偈など

教え:阿弥陀如来の建立した浄土に生まれる道を説くのが浄土真宗の教えです。

浄土真宗では阿弥陀如来に帰依すると決めた時点でだれでも仏になることが

約束されるとしています。自分の修行などによって極楽浄土へ往生しようとする

「自力本願」ではなく、阿弥陀如来を信じ感謝の心とともに唱える「他力本願」が

浄土真宗の念仏なのです。

歴史:親鸞は比叡山で20年間修業をしましたが比叡山の仏教に絶望し

浄土宗の法然の教えに感銘し入門します。

しかし、念仏禁止令が発布され越後に流罪されました。

流罪が許された後、関東で布教を始めます。そして、浄土真宗の根本聖典になる

「教行信証」を執筆し、この年が開宗の年とされました。

お仏壇の飾り方:「阿弥陀如来」を中心に右に「帰命尽十方無碍光如来」の十字名号を

左に「南無不可思議光如来」の九字名号を飾ります。また右に「親鸞聖人」、左に「蓮如上人」の

絵像をかけることもあります。

浄土宗の仏事

本日は浄土宗の仏事について基本的なことをご紹介いたします。

ご本尊:阿弥陀如来

宗祖:法然上人(源空)

総本山:知恩院(京都市東山区)

お唱えする言葉:南無阿弥陀仏

経典:「観無量寿経」「無量寿経」「阿弥陀経」の3つで

「浄土三部経」と呼ばれています。

教え:阿弥陀如来によって極楽浄土に往生するすることを説く教えです。

極楽浄土に往生するためには「南無阿弥陀仏」と唱えることが大切だと、

法然上人は教えています。

歴史:法然は、父の遺言にしたがって仏の道を志し比叡山で出家しました。

そして、慈眼房叡空に入門し25年間救いの道を求めて仏道を追い求めます。

そして、43歳のときに、善導大師の「一心に阿弥陀仏の名をたたえて念仏を

唱えれば極楽往生できる」という教えに触れ、浄土宗を開宗しました。

真言宗の仏事

本日は真言宗の仏事について基本的なことを書きます。

ご本尊:大日如来

宗祖:弘法大師空海

高野山真言宗の本山:高野山金剛峯寺

教え:真言宗は真言密教ともいい「即身成仏」を教えの

根幹にしています。これは密教の修行により、誰でも直ちに

仏になることができるという教えです。密教の修行は

身体の修行である身密、言葉の修行である口密、心の修行である

意密で、合わせて身口意の三密修行とよばれています。

歴史:空海は15歳で都にのぼり仏教をはじめ様々な学問を学びました。

そして、密教の実践を学ぶため中国へ留学し、恵果和尚に入門します。

空海は帰国後、全国行脚を経て真言宗を開きました。

お仏壇の祀り方:高野山真言宗では中央にご本尊の大日如来を向かって右に

弘法大師、左に不動明王を祀ります。

天台宗の仏事

各宗派によってしきたりや教えはさまざまあります。また同じ宗旨宗派でも

お寺様によってのお考えがありますが、ここでは何日間かにわたって

基本的な各宗旨の仏事や知識をご紹介させていただきます。

ご参考にしてください。

天台宗の仏

ご本尊:釈迦如来・阿弥陀如来・観世音菩薩など

宗祖:伝教大師最澄

高祖:天台大師智顗(ちぎ)

総本山:比叡山延暦寺

教え:「妙法蓮華経(法華経)」こそ仏陀の教えの究極を説いたものとします。

すべての人、生物、存在には、仏になる可能性があると教えています。

歴史:天台宗の名のルーツは中国の浙江省(せっこうしょう)天台県

にある天台山にあります。中国隋代に天台宗を開いた天台大師智顗は

天台山を修行の地に定め道場を開いたため天台大師と呼ばれその系譜を

天台宗と呼ぶようになりました。最澄も中国に留学中に天台山で修業をしています。

最澄は天台大師の教えの出会い天台宗の極意を学ばねばと決意し、留学しました。

そして、多くの仏教典籍とともに帰国し日本に天台宗を開きました。(806年)

お仏壇の飾り方:ご本尊は「釈迦如来」ですが、阿弥陀如来を祀ることも多いようです。

(一般的には菩提寺のご本尊にならいます。)

向かって右側には天台大師智顗を左側には伝教大師最澄の掛軸をかかげます。

お墓の工事

昨年度より、墓石の提案を積極的にしています。

その甲斐あって、徐々に浸透し、依頼を受ける件数も

増えているところです。

今年に入り、2件の墓石工事を並行して行っていますが、

どちらも順調に進んでいます。

墓石を計画される方のご事情は様々ですが、それぞれ

想いがあることですので、そのことを忘れず、

現場に反映させていきたいと思います。

(私自身も職人と一緒に工事をしています。)

お墓のことで何かお困りのことや計画がおる方は

どうぞご一報ください。誠心誠意、精一杯お力になれるよう

努力いたします。どうぞよろしくお願いいたします。